コルセア iCUE LEDライト設定/キー割り当て設定

2022年7月2日 00:33

この記事で紹介するiCUEについて
iCUE の説明は v.4.10.273 をもとに記載しています。

この記事のポイント
  • コルセア iCUE の設定方法(主にマウス「IRONCLAW RGB」)
  • ショートカットキー割り当て設定(Windowsショートカット/エクセルショートカット)
  • キーボードのLEDライト設定
  • この記事ではインストール方法は割愛

コルセアのゲーミングデバイスコントロールソフト「iCUE」の設定方法を紹介します。

この機能を使うと、Windowsやエクセルのショートカットキーを記憶させたり、ゲーム操作でよく使う機能をワンクリックで呼び出すことができます。

また、デバイスのLED点灯パターンも設定できます。

このページでは、Windowsショートカットキーやエクセルのショートカットキー、LED点灯パターンの設定を紹介します。

Windowsショートカットキーを登録する

リモートワーク環境として、職場ではAmazonWorkSpacesを使用しています。

AmazonWorkSpacesのマウス動作は現在、左クリック、右クリック、ホイールとホイールボタンクリック時のホールド機能が有効です。左側に進む、戻るに割り当てられたボタンがあっても、使用できません。

マクロにWindowsショートカットキーを登録して、疑似的にこれらの機能を付け加えます。

ここでは、左側面にある一番手前のボタン(一般的なマウスの「戻る」ボタン)に「戻る」のWindowsショートカットキー、「Alt」+「←」(左矢印)キーを登録します。

設定の流れ

設定は以下の流れで行います。

  1. 機器の選択(ここではマウスを選択)
  2. 設定するプロファイルを選択
  3. 動作の記録・設定
  4. ボタンへの割り当て
  5. マウス内のメモリへ書き込み

マウス本体への書き込みを前提とした操作ですが、書き込みをせずに使用する場合は「ハードウェアキー割り当て」の選択を「キー割り当て」に読み替えてください。

設定前の準備

マウスとPCをUSBケーブルで直接接続します。

Windowsショートカットキーの登録例

設定する機器(マウス)を選択する

ソフトを起動し、マウスを選択します。

設定するプロファイルを選択する

設定を行うプロファイルを選択します。

複数のプロファイルがある場合は、選択したプロファイルが黄色の背景になっていることを確認します。

ハードウェアキー割り当てを選択する

ハードウェアキー割り当てを選択します。

マウス本体のメモリに記録せず、PC(ソフト)側のみに記憶させて使う場合は2つ上にある「キー割り当て」を選択します。

マクロ追加アイコン(「+」アイコン)をクリックする

ハードウェアアクションの右にある「+」アイコンをクリックし、新しいマクロを追加します。

追加するアクションの名前を付ける

新しく追加された項目の文字をダブルクリックし、名前を付けます。

ここでは「戻る(Alt+←)」という名称に修正しました。

「再マッピング:キーストローク」の入力欄をクリックする

「再マッピング:キーストローク」の入力欄をクリックし、キー入力待機状態にします。

キーボードで登録するキーを押下する

キーボードのキーを押下し、割り当てるキーを入力します。

ここでは[Alt]キーを押しながら [←]キーを押します。

必要であれば、ほかのキーも割り当てます。

ここでは「Alt+→」キーと「Win」キーをそれぞれ登録しています。

マウスのボタンに割り当てるアクションを選択する

マウスのボタンに割り当てるアクションを、作成したリストから選択します。

実際に割り当てるマウスのボタンを選択する

上で選択したアクションに割り当てる、マウス側のボタンをクリックで選択します。

ここでは「Alt+←」の動作をマウス左側面の一番手前のボタンに割り当てました。

同様に、別のアクションもマウスの別のキーに割り当てます。

マウス内のメモリに保存する

「デバイス設定」をクリックします。

ポップアップ内を下にスクロールし、保存するスロットを選択(クリック)します。

保存に関するポップアップが表示されるので、「保存」ボタンをクリックします。

以上がキーボードのショートカットキー割り当てと記録方法です。

Amazon WorkSpacesなど、サイドボタンが機能しないリモートデスクトップでも、マウスそのものにショートカットキーを記憶させておくと、通常のデスクトップと同じように操作ができます。

そのほか、この記事で説明している機能