コルセア iCUE LEDライト設定/キー割り当て設定

2022年7月2日 00:33

エクセルショートカットキーを割り当てる

このページでは、エクセルのショートカットキーを割り当ててみます。

この記事で紹介するiCUEについて
iCUE の説明は v.4.10.273 をもとに記載しています。

エクセルの「値の貼り付け」や「書式の設定」を割り当てる

エクセルの中には、よく使うのにそのメニューにたどり着くまでがわかりづらかったり、3回以上のクリックが必要だったり、案外不便な作りになっています。

見出しの「値の貼り付け」、「書式の設定」は以下のキーで呼び出せます。

値の貼り付け(今回登録する実例)
メニューキー → 「S」キー → 「Enter」キー → 「V」キー

書式の設定
「Ctrl」+ 「1」キー

このページでは「値の貼り付け」をマクロ機能で作成する方法を紹介します。

設定の流れ

設定は以下の流れで「DPIを下げる」ボタンに設定を行います。

  1. 機器の選択(ここではマウスを選択)
  2. 設定するプロファイルを選択
  3. 動作の記録・設定
  4. ボタンへの割り当て
  5. マウス内のメモリへ書き込み

マウス本体への書き込みを前提とした操作ですが、書き込みをせずに使用する場合は「ハードウェアキー割り当て」の選択を「キー割り当て」に読み替えてください。

設定する機器(マウス)を選択する

マウスとPCをUSBケーブルで直接接続します。

ソフトを起動し、マウスを選択します。

システムプロフィールを追加する

システムプロフィールの「+」をクリックし、新しいプロフィールを作成します。

プロフィールのアイコンを設定する

任意でアイコンを選択します。

画像ファイルをアイコンに設定することもできます。

プロフィール名を設定する

プロフィール名を設定します。

特定のアプリケーションで動作させる用途であれば、そのアプリケーション名を設定しておくと、管理しやすいです。

ハードウェアキー割り当てを選択する

プログラムに関連付けることもできます(プロファイルを設定したiCUEが入っているPCのみ)。

この設定を行うと、プログラムがアクティブのとき、自動でプロファイルを呼び出してくれます。

マクロ追加アイコン(「+」アイコン)をクリックする

ハードウェアアクションの右にある「+」アイコンをクリックし、新しいマクロを追加します。

割り当てタイプと名称を設定する

中列にある割り当てタイプから「マクロ」を選択します。

必要であれば、左列の割り当てで追加されたアクションに名前を設定します。

キー操作を記録する

記録ボタン(赤い丸印のボタン)をクリックし、記録を開始します。

以下の順にキーボードのキーを押下します(エクセルの値の貼り付け操作です)。

  1. メニューキー
  2. 「S」キー
  3. 「Enter」キー
  4. 「V」キー

操作後、記録ボタン(グレーの丸印のボタン)をクリックし、記録を終了します。

キー操作を修正する

キー操作を修正します。

ここでは次のキー操作に移るまでの時間を「1」に設定しています。

余計なキー操作があるとき、不足しているときは、ここでキー操作の追加や削除もできます。

同様に他のショートカットキーも割り当てる

ほかに登録する操作があるときは、同様の手順で追加します。

「割り当て」から割り当てたい機能を選択する

左列の「割り当て」から、マウスのボタンに割り当てたい機能を選択します。

ここでは先ほど作成した「エクセル 値の貼り付け」を選択します。

割り当てたいマウスのボタンを選択する

マウスのどのボタンに割り当てるのか、リストから選択、またはマウス画像の中のボタンをクリックします。

同様に他のボタンにも機能を割り当てる

同様に、別の機能もマウスのボタンに割り当てます。

マウス内のメモリに保存する

「デバイス設定」をクリックします。

ポップアップ内を下にスクロールし、保存するスロットを選択(クリック)します。

保存に関するポップアップが表示されるので、「保存」ボタンをクリックします。

以上が、エクセルのショートカットキー割り当てと記録方法です。

エクセルには、ほかにも便利なショートカットキーがたくさんありますので、よく使うショートカットキーを登録して、仕事を効率化してみてください。

そのほか、この記事で説明している機能