ロジクールG HUBの基本から応用まで-LEDライト・キー割り当て方法

2024年3月14日 21:02

ロジクールG HUB|マウスの設定

ロジクールG HUBの使い方を解説します。
ロジクール製ゲーミングマウスのキー割り当て設定やマクロ設定を、手順書形式でまとめています。

この記事は、ワイヤレスゲーミングマウス「G304」で確認した内容をまとめています。

マウス|デバイス選択と設定機能

起動とデバイスの選択

タスクトレイからG HUBを起動する

タスクトレイからG HUBアイコンをクリックし、ロジクールG HUBを起動します。

設定するデバイスを選択する

設定するデバイスを選択します。

マウス画像をクリックします。

設定したい機能を選択する

デバイス選択後、機能設定メニューが表示されます。

感度(DPI)

感度(DPI)は、マウスカーソルの速度、レポートレート(ポーリングレート)を設定します。

割り当て(キー割り当てとマクロ作成)

割り当ては、キーボードのGキー(機種によりファンクションキー)やマウスのボタンにキー操作を登録します。

また、キー押下の一連の操作をマクロとして作成します。

マウス|DPI速度とレポートレートの設定

感度(DPI)の設定、レポートレート(ポーリングレート)を設定します。

DPI速度の設定

DPIの設定方法です。

DPI速度の追加

横線のグラフ上、追加したい感度(DPI)の箇所でクリックします。

感度(DPI)が追加されます。

DPI速度の変更

変更したい感度(DPI)をマウスでドラッグアンドドロップします。

感度(DPI)を設定したい場所に移動します。

感度(DPI)は、数値を直接入力して設定できます。

グラフ上の数値をクリックし、数値を削除後に設定したい感度(DPI)を入力してください。

DPI速度の削除

削除したい感度(DPI)をクリックします。

[Delete]キーを押下し、削除します。

パワーモードの設定

「パワーモード」欄のプルダウンをクリックします。

パワーモードを選択します。

選択内容による違いは次の通りです。

「高(パフォーマンス)」を選択したとき、レポートレートを4つの内容から選択できます。

「低(パフォーマンス)」を選択したとき、レポートレートは「125」で固定されます。

レポートレート(ポーリングレート)の設定

パワーモードで「高(パフォーマンス)」を選択しているとき、レポートレート(ポーリングレート)を設定することができます。

マウス|キー登録と割り当て設定

デフォルト側の割り当て設定

ここで設定する内容(設定例)

ここでは例として「Gシフト」を「リア」(戻るボタン)に割り当てます。
また、Gシフト側のホイールボタンにスタートメニュー表示を割り当てます。

割り当てる機能のタブを選択する

「割り当て」メニューから、割り当てる機能のタブを選択します。

ここでは「Gシフト」を設定するので、「システム」を選択します。

割り当てる機能をボタンに設定する

下方向にスクロールし、「Gシフト」を表示します。

次に「Gシフト」をドラッグし、マウスの割り当て先ボタンの上でドロップします。

設定ができると、ボタン表示が変更後の機能になります。

Gシフト側の割り当て設定

Gシフト設定モードに切り替える

Gシフト設定スイッチをクリックし、「Gシフト」側に設定します。

割り当てる機能をボタンに設定する

設定したい機能をドラッグし、マウスの割り当て先ボタンの上でドロップします。

ホイールボタンに「Ctrl+Esc」キー(スタートメニュー表示)を割り当てました。

マウス|マクロを作成する

新しいマクロの作成を開く

ここで設定する内容(設定例)

ここでは、Excelの「書式と設定」ウィンドウを開くショートカットキーである[Ctrl]+[1]キー押下の動作を設定します。

割り当てからマクロ作成画面を開く

割り当てをクリックします。

次にマクロ→新しいマクロを作成をクリックします。

「M1」「M2」「M3」のスロットを選択するボタンがある場合、デバイス本体のメモリスロットが選択できます。

この画像の場合、「M1(1番目のメモリスロット)を選択しているときのF1押下時動作を設定する」というイメージになります。

このマクロの初期設定をする

このマクロの名前を設定します。

キー押下の動作からマクロを作成する

マクロのタイプを選択する

ここでは「反復なし」を選択します。

ここでの選択は次の画面で変更が可能です。

「今すぐ記録」をクリックする

「今すぐ起動」アイコンをクリックします。

「キーストロークを記録」をクリックする

ここではキー押下の動作を登録するので「キーストロークを記録」をクリックします。

登録するキー操作をキーボードから入力する

ここではExcelの書式設定起動ショートカット、「Ctrl」キーを押しながら「1」キーを押す、という動作を設定します。

入力内容はキー操作のほか、マウスボタンクリックも記録されます。

操作が終わったら「記録を停止」アイコンをクリックします。

標準の遅延設定を確認する

キー操作・遅延項目の移動

キー操作・遅延項目の削除

キー操作や遅延を修正します。ここでは、遅延を「0」に修正します。

あとで遅延を編集しない場合、余計なキーを登録してしまったときは、該当項目をクリックして[Delete]キーを押下して項目を削除できます(遅延は「ミリ秒」の文字をクリックしてから[Delete]キーを押下)。

キー入力1つごとに、マウスでドラッグアンドドロップして任意の場所に移動することができます。

この例では、すべての遅延を削除しました。

保存する

マウス|オンボードメモリへの転送

LEDライトの点灯設定、キー割り当て設定をデバイスのオンボードメモリに保存します。

機種によってオンボードメモリの有無に違いがありますので、メーカーウェブサイトで仕様を確認してください。

オンボードメモリ未搭載の機種は、この手順は行えません。

キーボードの「デバイスの設定」を選択する

※すでに設定画面が表示されているときはこの手順は不要

メインメニューに表示されているデバイスの右下に表示されている設定アイコン(歯車のアイコン)をクリックします。

オンボードメモリモードを有効にする

「オンボードメモリモード」の「オフ」ボタンをクリックします。

上書きする設定を選択してメモリに保存する

保存するメモリスロットからプルダウン(ここでは「デフォルト」表示)をクリックします。

「デフォルト」をクリックします。

キー登録内容を含めた設定がオンボードメモリに保存されます。

マウスの設定は以上です。