キーボードのキーを取り外して掃除をしよう

2022年7月2日 00:37

キーボード清掃実例

ロジクール G913TKL の清掃

ロジクール G913TKL キーボードを清掃します。

キートップをすべて取り外し、キーボードのベース部分をハケやOAクリーナー等で清掃、キートップもOAクリーナー等ですべてふき取り清掃を行います。

G913TKL 清掃前
G913TKL 清掃後

清掃前、清掃後を比較してみました。

キーボードのベース部に乗ったホコリ、キートップに付着した皮脂がきれいに除去されています。

汚れたからと言ってキーボードの性能に違いはありませんが、普段使うものだからこそ、きれいに使ってあげたいものです。

キートップを取り外す

1ページ目で紹介したキートップリムーバーを使用して、キートップをすべて取り外します。

G913TKL キートップ取り外し(1)
G913TKL キートップ取り外し(2)

テンキーレスでフルサイズではないですが、100個近くキーがあるので取り外しに時間がかかりました。

キーボードのベース部があらわになるにしたがってホコリ等が目立ってきました。

さっさと拭き掃除したい気持ちを抑えて、順番にキーを外していきます。

キーボードのベース部を清掃

キーボードのベース部を清掃します。

ハケ等で掃き掃除、そのあとOAクリーナー等で拭き掃除をします。

刷毛(ハケ)やブラシ、エアダスターで表面のホコリを落とす

刷毛(ハケ)や先端が柔らかいブラシで掃き掃除します。

G913TKL ハケとキーボード
G913TKL ハケで掃き出し中

刷毛(ハケ)でキーの間を少し掃き出しただけですが、結構な量のホコリが出てきました。

キーボードのベース部とキースイッチの間に挟まった毛などは、ピンセットで除去しました。

OAクリーナー等で拭き掃除

ハケやブラシ、エアダスターでキーボードのベース部についたホコリは取れました。

キーボードのベース部にこびりついた汚れはOAクリーナーなど、ウェットティッシュでふき取り、仕上げます。

G913TKL キーボードのベース部ふき取り(1)
G913TKL キーボードのベース部ふき取り(2)

汚れは狭い場所よりも、キーとキーが離れている箇所の方が付着している感じでした。

キーボードのベース部分を傾けたり横から眺めて、汚れている箇所を丁寧に拭き取ります。

ふき取り作業をしない前提で、キーボードのベース部にたまったホコリを掃き出すだけならば、キートップを外さずにエアダスターやハケなどでホコリを追い出すだけでも十分です。

清掃前後の比較

キーボードのベース部 清掃前後

清掃前後がはっきりわかるよう、キーボードのベース部の左側半分を刷毛による埃の掃き出しと拭き掃除できれいに、右半分は掃除しない状態で比較しました。

このような状態であれば、刷毛による掃き掃除だけでも相当きれいになりますが、掃き出しきれないホコリは仕上げついでに拭き掃除できれいにします。

キートップの清掃

キートップを清掃します。

キートップ一つひとつを、OAクリーナー等でふき取り清掃します。

G913TKL 清掃前のキートップ
G913TKL キートップの清掃

ホコリの付着はほとんどありませんが、皮脂による汚れが付着しています。

OAクリーナーを使い、表面の皮脂を丁寧に拭き取ります。

キートップを取り外さずに拭き掃除すると、キートップが破損する恐れがありますので、作業時は注意してください。

清掃前と清掃後の比較

清掃前と清掃後、比較のため画像を並べました。

G913TKL 清掃前
G913TKL 清掃後
G913TKL キートップ清掃前
G913TKL キートップ清掃後
G913TKL 清掃前 ダイヤル部
G913TKL 清掃後 ダイヤル部
G913TKL 清掃後 キートップ取り付け前
G913TKL 清掃後 ロゴ付近
キーボード清掃実例

キーボードの清掃は見た目も心も満足できる

たかがキーボード、されどキーボード。

毎日使うものだから大切に扱いたい、という気持ちで掃除しました。

キーボードの汚れが機能や性能に影響することはありませんが、キレイなキーボードなら気持ちよく文字が打てます。

キーボードの掃除で見た目も心もキレイにして、快適なPCライフを送りましょう。