ゲーミング液晶モニター MSI Optix MPG27CQ にモニターアームを取り付けて使おう!

ゲーミング液晶モニター MSI Optix MPG27CQ にモニターアームを取り付けて使おう!

私の趣味の一つである自作PC。
そのPCに接続して使用している周辺機器を紹介する記事です。
自分のPCで使用するために購入した機器について、個人的に思ったこと、やってみたことを書きます。あくまで、購入者視点での記事になります。

初めての湾曲モニタ MSI Optix MPG27CQ

今回紹介するのは、ゲーミング液晶モニター「MSI Optix MPG27CQ」です。
2018年12月23日にツクモDOS/Vパソコン館にて購入、購入価格は53,454円(税別)でした。

先週までは三菱の「RDT232WX」というIPSパネルを使用したモニターを使用していました。年齢を重ねたせいか「レースゲームなど動きの多いゲームをすると目が疲れるな」ということで調べていると、リフレッシュレートや応答速度が速い方が目にやさしいかも、という考えに至りました。
グラフィックボードを購入するかさんざん悩みましたが、グラボはきっと今は買いではないかも?と思い、今回は液晶モニターを購入しました。

初めてのWQHD、初めての27インチ、初めての湾曲モニター、初めてのMSI製品と初めてづくしのチョイスです。

スペック

サイズ:27インチ Vertical Alignment方式
解像度:最大2560×1440
リフレッシュレート:144Hz
応答速度:1ms(MPRT)
視野角:178度
湾曲率:1800R
コントラスト比:3000:1
消費電力:90w
入力端子:DP(1.2)x1、HDMI(2.0)x2
本体サイズ:612 x 555.8 x 379.3(単位:mm)

MSI Optix MPG27CQ 巨大パッケージを開梱

ちょっと大変だったけど持ち帰ってきました(もちろんクルマですが)。
持ち帰ってきたモニターを開梱してみましょう。

パッケージが本当にでかい!
ネコが乗っても倒れる気配がない、そんくらいでかいです。左のほうに写っているのペットボトルは2リットルのものなので、やはりでかい・・・。

段ボール箱の中に化粧箱が入っています。過剰包装っぽい気もしますが、丁寧な扱いの裏返しでしょうね。
その箱を開けるともう一つ箱が入っていました。

段ボールから取り出すと、本当のパッケージが登場します。
店頭でこのかっこいいパッケージが並ばないのが残念です。これがいっぱい並んでいたら、それはそれで怖いかもしれません。

モニター本体を取り出します。
湾曲した本体もそうですが、27インチという大きさもその存在感を増長しています。スタンドを取り付けたら机の上での存在感は半端なさそうです。

モニターのスタンドです。
今回は別途モニターアームを準備しているので、本体付属のスタンドは使用しません。これを保管しておく関係で、箱が捨てられません。

使用するモニターアームはErgotron(エルゴトロン)、のOEMでヒューレットパッカードが自社の一体型PC用アドオンとして販売している製品です。

本家の方は知っている方もきっと多いでしょう。
こちらはOEMなので、本家と作りは同じですが本体の色と土台部分のロゴが違います。値段は本家と比較して5000~6000円くらい安いです。これをアマゾンで購入しました。
本家はシルバーですが黒が欲しいときはヒューレットパッカードのこの製品を購入しましょう。ツヤ無しマットのブラックです。

背面の接続ポートです。
電源部は内蔵されておらず、付属のACアダプターを使用します。このACアダプターを一体どこに置けばいいんだ、というところに悩むことでしょう。

映像入力はHDMIが2つ、ディスプレイポートが1つ用意されています。任意で2系統選択し、ピクチャーインピクチャー(画面内にもう一つ画面を表示するモード)やドットバイドット(2画面横並びを一つのモニターで表示するモード)を使用することができます。

USBポートは画面下部のLED制御と画面表示設定をPCで行えるようにデータ通信するほか、モニタ背面左側にあるUSBポート(2ポートハブ)へのデータ、電源供給を行います。

本体背面右側にはジョイスティックタイプの操作ボタンがあります。
USBケーブルでPC本体と接続しないときは、このジョイスティックボタンを使用して画面設定、調整をします。
メニューの日本語がなんとか翻訳並みのアヤシイものですが、その日本語とジョイスティックボタンで直感的に、簡単に操作できます。

モニターアーム取り付けはひと手間必要

さっそく組み立てていきます。
モニターアームを取り付けますが・・・

VESA規格だから何も考えずに取り付けられると思ったんですが、標準のスタンドを取り付けるとき用のくぼみにモニターアームを取り付ける鉄板部分がはまりません。

・・・という情報はなんとなく事前に知っていたので、

M4タイプのネジとスペーサーを島忠ホームズであらかじめ購入済みです。どの長さが適切かわからなかったので、M4x15とM4x20の両方購入しました。スペーサーは直径4.3mm、高さ10mmのもので、穴の開いているところは4mm対応と書かれていました。
これらを使用して組み立てていきます。

モニターに傷がつかないようソファの上で本体を下向きにし、スペーサーを穴の位置に合わせて置きます。アームをスペーサーの上に置いた後でも位置調整できるので、だいたいの位置で大丈夫です。

アームの穴をスペーサーに合わせて置き、ねじ止めします。
ネジが簡単に外れないようにするため、念のためワッシャーをかませています。今回はネジは15mmの長さを使用しました。本体に取り付けられていたネジは小袋に入れて保管しておきます。

取り付け部を横から見ると、スペーサーの分だけ浮いていることがわかります。
強度に問題ないかな?と思いましたが、現在のところ、全く問題ありません。

アームを取り付けて仮置きし、ねじ止め具合や支柱の設置位置の確認をします。仮置きした支柱が少し左に寄っている感じがしたので、少しだけ直しました。

続いてケーブルを仮接続から本設置用に取り廻します。
モニターにはHDMI、ディスプレイポート、USB3.0のケーブルが付属していますが、長さが1.5m程度であり、モニターアームを使用するにあたってやや短いことがわかりました。

そこで、HDMI、USBケーブルは以下のケーブルを準備しました。
HDMIケーブル: BUFFALO 4K対応HDMIケーブル BSHDPN20BK
USBケーブル: ELECOM USB3.0ケーブル USB3-AB20BK

ケーブルはどちらも長さは2.0mのものを用意しました。
映像用はディスプレイポート用ケーブルと迷いましたがHDMIケーブルを選択。その少しあと、ディスプレイポート接続であればNVIDIAの「G-SYNC」がドライバ更新のみで対応できるようだ、という情報が入ってきましたが時すでに遅し。しばらくHDMIケーブルでがんばります。

モニターアームを本設置し、ケーブルも取り付けた状態です。アームが折り返している下段はアームの中にケーブルを入れておくことができますので、アーム周りのケーブルをきれいに整理できました。

画像にありませんが、ACアダプタは机の下、モニターアームの支柱を取り付ける金具に結束バンドで固定して使っています。

本設置したので、改めて電源を入れてみます。

画面の点灯、LEDの点灯、ドット抜けなどを確認します。
念のため交換保証に入っておきましたが、帰ってきてからよく考えたら、液晶でドット抜けしたことって今までありませんでした。ちょっと余計な出費だったなと後悔。でも1ヶ月以内だったら、何かあれば適当な理由をつけて交換できそうなので、その保証代金だと思えば安いものです、そう自分に言い聞かせました。

画面設定とLEDを自在に操るコントロールソフト

画面の設定は本体裏側のジョイスティックボタンを使用して調整することができます。USBケーブルを接続すれば、Windows上からそれらのコントロールができ、さらにLEDの点灯パターンも設定できます。

コントローラーソフト「MSI GAMING OSD2.0」をインストールします。

インストールしたあとに気づきましたが、いくつかの設定は本体からしか調整できない項目があります。特に「LEDを使うかどうか」の設定は本体のみにある(と記憶している)ので、注意が必要です。

このモニターは「SteelSeries Engine」というソフトからも制御できます。このソフトはアプリケーション(ゲーム)ごとにどういったときにLEDを点灯させるかを調整することができます。

SteelSeries Engine内にはいくつものアプリケーションが登録されていて、モニタ本体の設定からゲーム固有の設定まで、細かく分類されています。いじったら面白そうなんですが、そこまで興味がないのも事実・・・。
いろんなことができますよ、ということで簡単に紹介しました。

MSI Optix MPG27CQ を使ってみた感想

まず湾曲27インチ、WQHDというサイズについて。
これまでは23インチのモニターを使用していたということもあり、とにかく「大きい」の一言です。画面との距離が50~60センチ程度なので、これより大きいと使いづらいかもしれません。

WQHD、解像度2560×1440は、27インチにとてもマッチしていると思います。きっと4Kだと文字が小さいとか画面上でのマウスの移動が大変とかいろいろ不満が出てくる可能性もあります。WQHDも画面内が広くなったのでマウスの移動が少し大変になったと感じます。

大きくなったことで増えたメリットの一例です。

現在作っているA列車で行こう9のマップで使用しているOuDiaファイルです。
幅が広くなったので横移動が少なくなりました。そして高さ。高さに余裕ができたので、上側に組み立てる用の画面、下側に基準ダイヤを配置していつでもコピーや参照ができるようにしています。非常に見やすく、作業効率が上がりました。今までFHDでがんばっていたあの苦労はなんだったんでしょう。

A列車で行こう9のマップを作製するときも、画面が広くてダイヤ適用中に列車が邪魔していないかなど、確認がしやすくなりました。

湾曲については「好み」としか言いようがありません。27インチのワイドタイプではそこまでいいも悪いもないかもしれません。慣れると見やすいな、とは思います。現にOuDiaのような縦横に線が引かれているような画面を見ていても違和感を感じません。「湾曲している」と意識してみると線も湾曲して見えますが、意識しないと線はまっすぐに見えます。

144Hz、1msという速さについては、かなり実感できました。
ウェブブラウザのスクロールでも「ブレが少なくなった」というと変ですが、自然にスクロールしていく感じに見えます。普段使いでも変化がわかりやすいです。

A列車で行こう9のマップを作製するときも、画面が広くてダイヤ適用中に列車が邪魔していないかなど、確認がしやすくなりました。そしてヌルヌル動くと感じます。速度が遅いとほんの一瞬ですが紙芝居の前の絵を見続けることになるので「ブレる」ような印象を受けますが、かなり軽減されました。グラフィックボードを交換したとき以来の衝撃でした。
Need for Speed Paybackもプレイしましたが、やはり「ブレる」見え方が軽減されました。動きの速いゲームをしても、目が疲れづらくなりました。

色合いやシャープさについては、かなりくっきりはっきりな印象です。
特に黒色部分の表現がIPSパネルと違うので、くっきりはっきり見えるのかもしれません。私の目では、正面から見ている限りIPSパネルとの違いがわかりませんでした。前述のコントローラーソフトや本体裏側にある調整用スティックを使用すれば明るさやシャープさを調整できるので、自分好みに調整しました。

27インチモニターにしては少し値段が高いですが、WQHD、27インチ、湾曲なら、かなりいい選択をしたと思います。グラフィックボード交換以外で画質向上なら、このモニターはありですね。

久々液晶モニターを購入しましたが、非常に満足度が高いものでした。