普段使いも超快適!ロジクール G512 LIGHTSYNC RGBメカニカル ゲーミング キーボード(タクタイル)
ゲーミングキーボードで普段使いも快適に!
今年は本当にPC周りのものを購入するなぁ、と思います。
その流れで購入したのが、ロジクールのゲーミングキーボード「G512 LIGHTSYNC RGBメカニカル ゲーミング キーボード(タクタイル)」です。
今使っているキーボードのEnterキー、スペースキーが押し込みづらくなってきている、そのほか大き目のキーが軒並み押しづらくなってきているため、キーボードを新調することにしました。
このキーボード、リニアタイプとクリックタイプ、そして今回購入したタクタイルタイプがあります。今回はビックカメラ池袋本店パソコン館で購入、値段は12,070円(税別)でした。
ポイントカードに3000ポイント以上のポイントがあったので、そちらを使用して税込み10,000円以下に抑えることができました。

開封して接続してみる
パッケージ
早速開封してみましょう。
ゲーミングキーボードって、店頭で見るとけっこう重厚なパッケージです。家に持って帰ってくると、さらに重厚に見えます。重さもけっこうな重さです。キーボードってそんなに重いんでしたっけ?

内箱が入っていたので、それを取り出し開封。
ふつうのキーボードはこんな丁寧な包装はされていません。

接続してみよう
開けただけだとまったくその良さがわかりません。
ケーブルもものすごく長いです。写真に撮るため、モニタアームを目いっぱい引っ張り出し、モニタ側面のUSBポートにキーボードのケーブルを接続します。

う~ん、二股。
片方はキーボードの通信用、もう片方はキーボードの後ろにあるUSBポートへスルーするためのもののようです。

どんな用途に使用してもいいのですが、有線マウスを接続する用途を想定しているのかな?と思われます。
私が使用しているマウスはロジクールG403という有線/無線両対応のマウスなので、充電が必要なときにここに繋いで使おうかと考えています。
話が逸れましたが、さっそくケーブルを接続します。
接続すると、キーの中に仕込まれたLEDがすぐに点灯しました。

文字部分が光るキーボードが欲しかったので、非常に満足です。専用のソフトを使うと、発色やパターンを変えられますが、これはあとで紹介します。
発色すると、各キーが非常に見やすいです。ある程度はキーを見ずに入力していますが、時々入力する手元を見る私にとっては非常にありがたい機能です。
キーボード本体は結構ずっしりしていて、滑り止めがついていることもあり、少し奥にずらそうとしただけでは動きません(本体重量1,150g!!)。ゲーム最中に簡単に移動してしまうと困るからなんでしょうけど、実用面から見ても、助かる機能性です。
キートップは、埋め込まれたタイプではなく、浮いている(?)タイプです。
エアダスターを使ったら、簡単に清掃できそうです。

質感は、キーボードの土台(?)部分は(おそらく)アルミ筐体で、表面はヘアライン加工されており高級感があります。
LEDをセンス良く光らせることができれば、筐体をより際立たせることができるかもしれません。

机の上にキーボードを設置するので、ケーブルを取り回します。
ケーブル長が1.8mと非常に長いです。
いったんモニターアームを経由して、ディスプレイケーブル、USBケーブルとともに本体に接続するように取り回しました。

キーボードを机の一番手前まで持ってきても大丈夫なように、ケーブル余長を調整してモニターアームに取り付けまし。
モニタを元に戻して位置を確認してみます。

未使用時はキーボードを画面の下に入れておきますが、ケーブルがうまい具合に奥に引っ込んでくれるので、ワイヤレスキーボードを使用していたときと比較しても違和感はありませんでした。
使用した感想は?
この記事を今回購入したキーボードを使用して書いていますが、以前のキーボードよりも入力がしやすいです。
打鍵感は癖になる感じがします。
店頭でリニアタイプとクリックタイプも打鍵してみましたが、押し込みする感触はリニアタイプよりもしっかりした感じが非常に好みです。クリックタイプは、キー入力時の「カチッ」という音と感触は非常に爽快ですが、寝静まった夜にあのキーで入力するのは非常に勇気がいります。
今回購入したタクタイルタイプも、押し込んだときに音がしないわけではありませんが、カタカタ音は一般的なキーボードと同等くらいかと思います(やや気になる音かもしれません)。
LEDの点灯は・・・。「FN」キーが点灯しねぇ!
調べてみると、仕様?というか不具合っぽい感じですね。たぶんソフト側かと思われます。次の項目で設定する「Logicool G HUB」を使用したとき、一部設定で正常に点灯しないので、そもそもLEDが点灯しないといった故障ではない、というところまでは切り分けています。
これが直らないならば、次はマウスも含めて違うメーカーを検討します。ものはいいんですけどね~。
文句はこのくらいにして。
上でも書きましたが、文字入力は非常に快適です。
仕事の週報書いたり、業務用のメールを家から返信するときなど、これまでのキーボードとは比較できないくらいらくちんです。
少しだけキーがある面の高さがあるので、リストレストなるものを購入してきました。

ツクモ池袋店で購入、価格は1,500円(税別)でした。

ビックカメラとツクモをハシゴして、一番しっくりきたのがこれでした。硬さも申し分ない、大きさもフルサイズキーボード用、値段もなかなか安め、ということでチョイスしました。
実際に置いてみると・・・。
特にこれと言ってお伝えするようなことはなさそうです。
ただ、リストレストで高さができたので、キーボードは非常に入力しやすくなりました。快適なキーボードがさらに快適になりました。

Logicool G HUB でLEDと拡張機能を利用しよう!
このキーボードの機能を最大限に使用するためには「Logicool G HUB」というソフトをダウンロードして使用します。ロジクールのゲーミングマウスならばこのソフトで一元管理できるので便利ですが、使用できるようになるまで少し苦労したので、その内容も記載します。
Logicool G HUB
ロジクールのゲーミングデバイスに関する設定調整、ライティングなどを一元管理できるソフトです。ドライバソフト的な役割もしてくれます(なくても動作はします)。

私はあまり使用しない機能ですが、あるので紹介しておきます。
ファンクションキーにショートカットやマクロを仕込んでおくことができます。もっとキーの多いタイプであれば、キーボードの一番左にゲームキーなるものがあって、そこに機能を割り当てることができますが、このキーボードではファンクションキーに割り当てます。

試しに、Windows(デスクトップ)が表示されているときに「F1」キー押下で「Logicool G HUB」が起動するように設定してみました。
A列車で行こう9だと、プレビューモードへの切り替えなどに割り当てると使いやすそうな感じです。
キーボード刻印の色を変更することができます。
むしろこの機能を求めて購入したといってもいいです。
点灯パターンでウェーブや1色固定、カラーサイクルなどを選択できます。プリセットでも十分楽しめますが、今回はキーのエリアごとに、または1キーごとに色を選択できる「フリースタイル」を使って色を変えてみました。

カラーブラシで色を選択して、右のキーボードの写真の中で色を変えたいキーをドラッグして範囲選択します。なかなかよく考えられたソフトだと思いました。
最終的に、通常の文字入力で使うキー、ファンクションキーのある段、InsertやDeleteなどの編集用のキー、矢印キー、テンキーのエリアに分けてそれぞれ色を変えました。

キーボードを見つめながら入力するわけではないので、色分けをしても特に意味はなさないのですが、光っているその様子はとても素敵な印象です。
私個人の感想ですが、光らせておくとキートップが見やすいんです。
キートップの文字が浮き上がっているようで、小さい文字も見やすい印象です。
と、ここまで設定を行いましたが、保存ボタン等は特にありません。
変更がそのまま反映されて勝手に保存されるので、保存に関しては意識しなくても大丈夫です(アンドゥできないのはもどかしいです)。
トラブル発生?
ソフトをセットアップして設定キーボードも光るようになりました。マウスの状態もわかるようになり満足、PCをスリープしておでかけ、帰ってきて復帰させると・・・
海外製ソフト特有の不具合がある?
キーボードが設定したとおりに点灯しません。おかしいな~、と思いながら文章を打って、アルファベットを半角変換するために「F10」キーを押下、しましたが反応がありません。
「おいおい」と思いながら、そういえばマウスの動きがおかしかったことに気づきます。
左クリックしてもまったく反応しません。右ボタンをクリックすると左クリックと同じ動作をします。右クリックはどのボタン?と思って中ボタン(スクロールで使用するボタン)をクリックすると右クリックと同じ動作・・・。
ソフトの設定が狂ったか?
と思ってソフトを起動すると・・・

この画面で先に進みません。
おかしいなと思い、タスクマネージャの中に残っていた「Logicool G HUB」関連のプログラムを終了させソフトをアンインストール、再度インストールをしてみるたところ、正常に動作しました。
再インストール後、念のためPC再起動を行うと、やはり起動しなくなりました。
原因を調べていくと、どうやらC:\Usersフォルダにある個人フォルダ(ユーザー名のフォルダ)に全角文字が入っているユーザーでログインしていると、起動できなくなるようです。
2バイト文字には対応していないソフト、ということらしいです。
ユーザー名を変更してお引越し
ソフトを入れない状態であれば、ひとまずマウスは正常に動作します。キーボードはライティングを含めた機能がほぼ使えなくなります。
と言うことで、現在使用している全角文字を使用している現在のユーザー名の使用をやめて、半角文字(アルファベットと数字)で構成されたユーザー名にお引越しします。

上の画像の例だと「ろじ くーる」さんのフォルダが全角文字のユーザー名に該当します。
引っ越しに先立ち、他のログインユーザーからフォルダにアクセスができるように、フォルダ右クリックメニューから共有をかけておきます。対象ユーザーは「Everyone」にしておきます。
あとは新ユーザー(半角英数字のみで構成されたユーザー名)を作成してマイクロソフトアカウントに紐づけ、旧ユーザーは削除します。
新しいユーザーを作ってマイクロソフトアカウントに紐づけするところまでの作業は、以下のサイトを参考にしました。
Windows10 – Microsoftアカウントのユーザーフォルダ名を変更
Windows10 で Microsoftアカウントのユーザーフォルダ名を変更する方法を紹介します。
Windows10のアカウント設定から旧ユーザーを削除するときは、以前のデータは消さないようにしました。後から気づきましたが、もし消していたら、ドキュメントフォルダ、ミュージックフォルダなどなど、洗いざらい消されてえらいことになっているんだと、あとから気づきました。嫌な予感がしたので消さないで正解でした。
ドキュメントフォルダ、ミュージックフォルダ、ビデオフォルダのコピー、SSD同士のコピーなので非常に高速にコピー、元に戻すことができました。
ユーザーアカウントの設定でマイクロソフトアカウントを使用するように設定変更して、引っ越しが完了しました。
Windowsセットアップ直後と同じ状態に戻っているので、ブラウザのパスワード設定も再度読み込みなおしをするなど、半日くらいこういった作業に没頭していました。
すべての設定後、改めて「Logicool G HUB」をインストールしたところ、再起動やスリープからの復帰後でも、正常に設定を読み込んできて、マウスやキーボードも動作するようになりました。
自作以外のところで、久々にエライ目にあいましたが、解決したので、その対応を書き綴ってみました。ご参考までに。