PCパーツ紹介-シーソニック SS-660XP2S/フルプラグイン電源への交換
前回の記事(シーソニック?コルセア?電源購入検討)で紹介した電源ユニット。
その中から、今回は「シーソニック SS-660XP2S」(オウルテック扱い)を購入しました。コルセアの電源も安くていいのですが、後継という意味合いも込めてシーソニックを選択しました。
シーソニック SS-660XP2S を購入
ツクモDOS/Vパソコン館にて、18,980円(税別)です。
ちなみに隣に並べられていた「SS-650KM3S」は18,800円(税別)で売られており、200円違いでワンランク上の電源を手に入れたことになります。
SS-660XP2S のパッケージです。これといった特徴はありません。少し地味な印象かな?
「Platinum」であることをしっかり主張しているな、と思います。
電源本体がきんちゃく袋に入っています。
ノベルティ?と思いましたが、隣にある箱に入っているケーブル収納用ですね、きっと。電源を袋に入れて持ち運ぶ用途はきっと存在しないので・・・。
付属品を見ていきます。
結束バンド、面ファスナー(マジックテープタイプの結束バンド)、取扱説明書、 グラフィックボードやマザーボード、ハードディスクなどに接続するプラグインケーブルです。
いわゆる「きしめんタイプ」のケーブルです。
電源本体を見ていきます。
InWin805のPCケースにセットすると、今見えている面が外から見えることになります。
殺風景なので、カッティングシートにメーカーとか型番とか大きく印刷してコルセア風にしてしまおうか、なんて考えてしまいました。
本体背面です。
いいですね、フルプラグイン。いらんケーブルはとことん排除しましょう。
右上のスイッチで省電力時にファンを止めるモードを選択することができます。
ケース内で見えるところに使用するケーブルはスリーブケーブルを使用します。
こちらはオリオスペックで5,480円(税別)で購入しました。シーソニック以外に、よく聞く名前のメーカーに対応できるように品ぞろえしているみたいです。
シーソニック SS-660XP2S に入れ替えよう
電源本体の紹介が終わったので、実際に電源の入れ替えをしていきましょう。
入れ替えるためにはケースを開けなければなりません。その「開ける状態」も全ばらしに近い状態なので、この機会に掃除もしてしまいます。
私が使用しているケースはInWinの805という本体です。正面と左右、全部で3面がガラスなので、組み立てるときは裏配線も気にないといけないですね。
側面ガラスパネルを外します。
写真ではわかりづらいですが、ホコリが付着してうっすら白いです。黒が黒々しくありません。ガラスパネルにもホコリが付着していました。
いろんなところがホコリっぽいです。
特に前面についているケースファンの2つがひどいです。窒息気味なケースのくせに、ホコリだけは一人前です。
ファンに付着したホコリは紙ウエス(キムワイプ)にアルコールをしみこませて取り除きます。普段のお掃除でも活躍する組み合わせです。たぶん最強。
アルコールなので、拭く対象の素材には注意しましょう。
実際にホコリを拭きとったケースファンです。
左側は掃除後、右側が清掃前です。写真ではわかりづらいですが、実物は黒黒しい感じが復活しました。
作業中、どうにもこうにもケース内がホコリっぽい感じに気になります。
外にケースをもっていって、エアブローで吹き飛ばし、軽くふきます。
エアブローは電気式でパワフルなもので、動作音が大きいです。絶対に昼間しかできませんが効果は抜群です。
掃除が終わったので組み立てていきます。
内部照明用の天面と、ロゴ用の側面につけているLEDテープを貼り直します。両面テープは重量が軽い表札なんかを止めておけるタイプの少し厚めのものです。
天面にLEDテープ用コントローラーを貼り付けます。
電源取り付け前に、一通りケーブル取り付けます。
マザーボード用の電源ケーブル、スリーブタイプです。思ったより柔らかく、扱いやすい!
ケーブルをスプリットした状態でまとめておけるパーツ(ケーブルと同時に購入)を使い、ケーブルがきれいに見えるように取り付けていきます。
作業が終わりました。
黒さ復活です。電源本体から出ているケーブルが少なくなりました。スマートな印象を受けます。
裏配線、作業前よりもうまくまとまった感じがします。
色が黒に統一されたからそう見えるだけかもしれません。
今考えれば、黒以外の色でもよかったかもしれません(緑とか)。色については、ケーブルがダメになったときに変更するかどうかを考えましょう。
InWin805のケースは裏配線するスペースもガラスでスケスケなので、配線にはかなり気を使いますね。
裏配線側は壁にくっついてしまいますが、それでも「ガラス面だから」という理由できれいにまとまるようにしています。
電源に合わせて、使い込んでお疲れ気味になってきたマウスを新調しました。
ロジクールの「G403 PRODIGY」というゲーミングマウスです。在庫限り、ということでこの商品はメーカーでの取り扱いがなくなるんでしょうね。
税抜き8,060円、高いのか安いのかわかりません。
次にいじくるのは、Ryzenに乗り換えるときかな~。
PhenomIIを使っていたときから、ときどきよくわからない突然の再起動をすることがありましたが、今思えば電源由来(負荷がかかって容量オーバーしたとか)によるものだったんでしょうね。
とにかくこれで少しでも安定してくれれば、と思います。