PCパーツ紹介-オリジナルファンを搭載した「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」

PCパーツ紹介-オリジナルファンを搭載した「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」

グラフィックボードを更新しよう

私の趣味の一つである自作PC。
そこに組み込んだPCパーツを紹介する記事です。
あくまで自作PCを組み立てるにあたって購入してきたものについて、個人的に思ったこと、やってみたことを書きます。購入者視点での記事になります。

今回はいまいち調子がよろしくないグラフィックボードを更新することにしました。

現在使用しているのは「ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB」、2014年10月12日に購入、価格は57,980円(税別)でした。

と書き出してみると、今のグラフィックボードは約5年使っているんだと気づきました。そりゃ調子も悪くなりますね。

「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」紹介

SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」を購入

今回レビューするのは、 SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」です。
2019年8月23日にツクモ池袋店で購入、価格は53,800円(税別)でした。

AMDが提供するグラフィックボード用「RX5700XT」ですが、8月下旬になり、メーカーオリジナル仕様(オリジナルファンモデル、いわゆるオリファン)の製品が出てきました。

以前から気になっていたSAPPHIRE製のグラフィックボードを使ってみたかったこと、GeForceよりRADEONの発色が好みだったこと、以上の理由により今回はRADEONを選定、発売間もない「RX5700XT」搭載のグラフィックボードを購入しました。

基本的な製品仕様については、株式会社アスクの製品ページを参照してください(性能書き出しても結局同じ内容になるので・・・)。

株式会社アスク「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」製品紹介ページ
https://www.ask-corp.jp/products/sapphire/graphicsboard/radeon-rx-5700-xt/sapphire-pulse-radeon-rx-5700-xt-8g.html

パッケージを開封

パッケージを開封します。この瞬間がたまらない!

SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」パッケージ

外箱から内箱を取り出します。
説明書と本体が出てきました(保証書は外箱に添付されています)。画像の右下の空間には何か入れる予定があったんでしょうか?

内箱を開封

本体を取り出します。

取り出した瞬間、「でかい」と一言つぶやいてしまいました。
デザインもなかなかかっこいいです。ただ、ATXケースにふつうにセットするとファンが下向きになって見えなくなるので、少し残念です。

SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」本体

一般的なPCケースにセットしたときに見える裏側です(もちろんアクリルとかガラスパネルのケースです)。

バックプレートが取り付けられていますが、デザインされたプリントをしているので、こちらの面が上にきてもかっこよさは変わらないです。

SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」本体裏側

HDMI、DisplayPortです。HDMIは1つ、DisplayPortは3つです。なんでしょう、このDisplayPort推し。HDMIから切り替えろ、ということでしょうか。

背面側のポート(カバーつけたまま・・・)

ケースから「GTX970」を取り出したので、大きさを比較してみました。

こうして重ねてみると、大きさが全然違います。今まで、いかに小型のカードを使っていたかがわかります。

GTX970のグラフィックボードと大きさを比較

PCへ取り付け

十分に新品具合を堪能したので、PCケースに取り付けます。

取り付け時、PCケースの背面側にくる金具の部分、なるべく触らないように作業します。手に汗をかきやすく、汗が金具についた瞬間に錆が始まります。今までの教訓から、この部分に触らないように作業を進めます。

取り付け後のグラフィックボード

ここで気づく。

あれ?ひょっとして「SAPPHIRE」のロゴ、点灯するのかな?
あとで電源を入れたらわかるので、楽しみにしておきます。

写真を見てもわかる通り、グラフィックボードの右側、重くて歪んでくることが考えられます。そこで今回はステイを一緒に購入してきました。

「長尾製作所 VGAサポートステイSマグネット式」という製品で、早い話、下からグラフィックボードを支えるものです。

この製品のいいところは、底面がマグネットになっているので、移動や調整が楽、テープ式だとはがしたときにあとが残ってしまう可能性がありますがマグネット式はあとが残ることはありません。

ステイを設置し電源ケーブルを取り付けます。

PCケースに取り付け後

久々にPCIeスロットに新品パーツを取り付けました。
やっぱり、この瞬間は楽しい!

ちゃんと動くか、通電テストをします。

通電後にロゴマークのLEDが点灯

おお!
やはりロゴが光った!

ただし、赤一色でほかの色はありません。
でもかっこいい!

ヒートパイプもよくまとまっていて、いいデザインです。
電源ケーブルは少し奥まったところにコネクタがあり、本来は上側から回すものなのかもしれません。

通電後のPC内部全景

ベンチマークで新旧比較

ベンチマークソフトでGTX970とRX5700XTの性能を比較してみました。比較に使用したソフトは「3DMark」と「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」です。

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」は「NVIDIA GameWorks」のリソースを活用したソフトであるため、RADEON系のグラフィックボードではスコアが出づらくなっています。それでもGTX970と比較したらいい値を出すとは思いますが、果たして。

計測環境

CPUAMD Ryzen5 2600X
メモリCORSAIR VENGEANCE 16GB DDR4 DRAM 3000MHz C15
マザーボードGIGABYTE X470 AORUS GAMING 5 WIFI

RX5700XTは、ドライバの「グローバル WattMan」で電力制限を「-10%」に設定しています(戻すの忘れて計測してました)。

3DMark「TimeSpy」のスコア

グラフィックボードの性能比較ならば、定番の「3DMark」。
以前、GTX970で実行したときはかなり重量級に感じました。

3DMark「TimeSpy」のベンチマークスコア

GTX970は3452、RX5700XTは8438でした。
GTX970と比較して、性能比244%です。1回しか計測していませんが、計測に必要ないソフト(画像編集ソフトやブラウザなど)は閉じているという条件は同じなので、上記の値に近いところに収束していくはずです。

これだけの値を叩き出した、と言ったところで非常に楽しみなグラフィックボードだとわかります。

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」のスコア

こちらも定番のベンチマークソフトでしょうか。
通称「FF15」ベンチです。GeForceにかなり有利な値になることは間違いありませんが

「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」のベンチマークスコア

なかなかいいんじゃないですか??
もっと低い値になるんじゃないかと心配していましたが、そんなこともなかったです。
GTX970と比較して、性能比174%です。こちらは3回くらい計測していますが、どの値を持ってきたか忘れました。ベストスコアではないです。

どのくらいのランキングかもわかるのでその画面をキャプチャしてみました。

ベンチマークスコアのランキング

性能的にはGeForce1070Tiと同等、GeForce2070SUPERとの性能比は74%でした。FFについては、ドライバの改善等があっても、そこまでスコアはあがらないかもしれません。

気になったシーンをいくつか。

草地の描画がかなり細かく描かれている様子、髪の毛の質感や服や髪についた雪の質感を確認、服やメガネの質感や影の表現を確認しました。

FF15のベンチマーク
草地の描画がかなり細かく描かれていてびっくり
FF15のベンチマーク
服やメガネの質感や影の表現を確認
FF15のベンチマーク
髪の毛の質感や服や髪についた雪の質感を確認
FF15のベンチマーク
服やメガネの質感を確認

へんなところばかり確認しているような気がしますが、あくまで個人的なポイントなので気にしません。

新しいだけあってパワーがあるから、細かい描写をしてもスムーズに進んでいきました。GTX970のときは少しもたついたりカクついたりしていたので、約5年の変化はさすがだという感想です。

グラボを変えたら私の何が変わるのか

もちろん、動画作成です(生活が一変して大金持ちですとか言ってみたい)。

A列車で行こう9の動画作成をしています。
渓谷マップ、ちょっと更新が止まっていますが、グラボの更新を待っていましたため、更新を止めていました。調子悪いまま進めたくなかったのと、描画が重くなるシーンが多くなることが予想されるため、少しでももたつかない環境がほしかった、という2つの理由がありました。

これを更新したので動画作成(とその環境)が変わります。

A9の渓谷マップでは、GTX970のときは10fpsしか出なかったエリアも、RX5700XTでは35fpsを切ることはありませんでした。すご~くヌルヌル動かせる感じです。正直、ここまで変わるのか!と思ったほどです。
35fpsでも全然問題ないくらいヌルヌルです。

もう一つ、やはり発色がいいです。
勝手な印象ですが、色の輪郭がはっきりしている感じです。輪郭がはっきりしているので、画面内の表示がシャープに感じるので見やすい印象です。

グラフィックボードを交換したことで、PCケース内の新陳代謝も進みました。しばらくはこの環境で楽しんでいこうと思います。

現在のPC構成

CPUAMD Ryzen5 2600X
CPUクーラーENERMAX LIQFUSION / ELC-LF240-RGB(簡易水冷)
メモリCORSAIR VENGEANCE LPX 16GB DDR4 3000MHz C15
マザーボードGIGABYTE X470 AORUS GAMING 5 WIFI
ビデオカードSAPPHIRE PULSE RX 5700XT 8G GDDR6
サウンドオンボード(SoundBlaster AE-5はやめました)
SSDWestern Digital WD BLACK SN750 NVMe SSD
SanDisk SSD Ultra 3D 1TB SATA3.0
ケースCORSAIR Carbide 275R(強化ガラスタイプ/ブラック)
電源Seasonic ATX電源80PLUS PLATINUM XP2S SS-XP2S