自作PC作例とレビュー Ryzen 5 3400G/SilverStone ML05

2021年9月2日 08:54

この記事の概要

  • お手軽簡単なので初心者でも小型自作PCを組み立てられる
  • 小型なので置き場所に困らない
  • パーツ流用で低予算化できた

PCパーツ構成

今回使用したパーツ

今回組み立てするPCは、以下のパーツで構成されています。

パーツ種別パーツ商品名購入価格
(税込)
CPUAMD Ryzen 5 3400G流用
CPUクーラーNOCTUA NH-L9a-AM4 chromax.black7,678円
マザーボードGIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI (rev. 1.0)流用
メモリCORSAIR VENGEANCE LPX 16GB DDR4 3000MHz C15流用
M.2 SSDM.2 SSD SEAGATE FireCuda 510(500GB)8,980円
ケースSilverStone ML05(MiniITXケース)6,578円
電源CORSAIR SF45012,078円
OSWindows10 Home流用

今回使用するSilverStone ML05(MiniITXケース)は、CPUに付属する純正クーラーでは収まらない可能性があったため、CPUクーラー「NOCTUA NH-L9a-AM4 chromax.black」を追加購入しました。

3万円以内に収めたかったですが、少しオーバーしていしまいました。

節約するならMETIS PLUSに変更

今回は設置スペースの関係で平べったいケースを選択したため、CPUクーラーを別途購入しました。

もしケースをRAIJINTEK「METIS PLUS」を選択した場合、ケースで約500円安くなります。またCPUクーラーは付属の純正CPUクーラーが使用可能なので、CPUクーラーも購入不要です。

CPUクーラーを別途購入しないならば、合計で8,200円くらい安くなります。

また、グラフィックスボードをあとから追加したい、という考えているならば、METIS PLUSを選択した方がいいです(ある程度の大きさのグラフィックスボードが搭載できます)。

ほぼ最低限な構成のMini-ITX PCを組み立てる

PC組み立ての様子をまとめました。

手間がかからないMini-ITXは組み立てが難しそうな自作PCだけど、実は簡単に組み立てられるよ、ということを紹介してみようと思います(個人の感想です)。

ケースの外観

ケースはSilverStone「ML05」で、平べったい感じのMini-ITXケースです。

前面にアクリル?が張り付けてあり、反射する感じがオシャレです。

組み立て時のポイントと完成イメージ

大変だった点、気を付けた点、よかった点は以下の通りです。

別途購入したCPUクーラーの取り付けに一癖あり

SilverStone「ML05」はケースの高さそのものが低く抑えられているため、Ryzen 5 3400Gに付属するCPUクーラーは使用できませんでした。

そこで別途「NOCTUA NH-L9a-AM4 chromax.black」を用意して取り付けました。

このCPUクーラー、取り付けの際にマザーボードを手でひっくり返した状態で支えておくなど、少し工夫が必要でした。

「NOCTUA NH-L9a-AM4 chromax.black」の取り付け方法詳細は別の記事にまとめています。そちらもお読みいただければと思います。

電源からのケーブルは最小限

ケーブル接続が必要なドライブを接続しません。

電源からのケーブルはマザーボードに接続するマザーボード用とCPU用のみです。

考えうる限り、必要最低限のケーブルしかないため、内部は非常にすっきりしています。

完成イメージ

ケーブル類は結束バンドなどでばらけない程度に束ねています。

グラフィックスボードやドライブ類がないためケーブル本数が非常に少なく、スペースが少ないケースでもケーブル取り回しは非常に簡単でした。

完成後のケースの画像、ガラスパネルではないので、組んだ後の画像も組む前の画像も同じように見えてしまいますが、実際に組む前と組んだ後の写真です。

小型の少しおしゃれなケースに収めたPCに仕上がりました。

ベンチマーク

CPU性能

別記事でも紹介しているベンチマーク結果で、Ryzen 7 PRO 4750Gとの比較です。

シングル、マルチともに差をつけられていますが、実際の使用においてはRyzen 5 3400Gでもまったく問題ない性能です(Ryzen 7 PRO 4750Gがよすぎるんだと思います)。

グラフィック性能

比較対象が「RX 5700XT」なのは少しかわいそうですが、すぐに取れたデータがこれだったので比較対象にしてみました。

ゲームは設定を見直せば動きそうな性能です。最高設定では、さすがにカクカク動作になる性能でした。

SSD性能

おおむねカタログ値通りのスコアが出ています。

「WD BLACK SN750 NVMe 500GB」と比較すると、ランダムアクセスは性能が低いです(読み込み速度はあまり変わりません)。

普段使いなら・・・、ここまで性能はいらないと思います。

Seagate製のM.2SSDを使ってみたかったので購入しました。

パーツ流用PCは「自作PCの醍醐味」

最初の「PC構成」一覧表にあるとおり、CPU、マザーボード、メモリ、そしてOSを流用しています。

すべてのパーツを一から集めた場合と比較して、半分以下の予算に収まっているはずです(CPU等を出たての頃に購入したと想定)。

普段使いならパーツ流用でもパワフルなセカンドPCが作れる、自作PCのメリットです。

ある程度画質設定が必要とはいえ、マインクラフトやNeed for Speed(レースゲーム)を軽々動作させるその実力は、パーツ流用とは思えないほどです。

パーツ流用で、組み立ての楽しさと素敵な実力を持つPCを作ることができ、満足できました。

購入データ

[電源]CORSAIR SF450

[SSD]M.2 SSD SEAGATE FireCuda 510(500GB)

[ケース]SilverStone ML05(MiniITXケース)

[CPUクーラー]NOCTUA NH-L9a-AM4 chromax.black