ノイキャン搭載のワイヤレスイヤホン「SONY WF-1000XM3」を購入した私が、このイヤホンをオススメする3つのポイント

2022年7月2日 00:39

電車の騒音にうんざりなそこのあなた!

ノイズキャンセリングを搭載したイヤホンで、ぜひ静かな耳元環境を手に入れましょう。

私はそんな環境がほしくてノイズキャンセリング搭載のイヤホンを購入しました。想像以上に静かな耳元環境を手に入れることができ、外出時には手放せないイヤホンになっています。

そこで気づいた3つのポイントを紹介します。

このイヤホン使って気に入った3つのポイント

ノイズキャンセルを語らなかったら意味がない!

ノイズキャンセリングを求めないなら、このイヤホンを買う理由はありません。

と言うことで、1つ目のポイントは「ノイズキャンセリング」です。

私自身、外で使用するときはこのイヤホン、家の中ではヘッドホンか別のワイヤレスイヤホン、という使い分けをしています。

一口に「ノイズキャンセリング」と言っても、どのくらい外音を気にしなくて済むのか、気になります。

地上を走行する列車内レベルであれば、かなりの外音を消してくれます。車内アナウンスはまず聞こえませんので、降りる駅の直前の放送を聞き逃すかもしれません。

外を歩いているときは、ノイズキャンセリングを使うことをためらうくらい、低減されます。後ろから近づいてくる車に気づけません。

大江戸線レベルの騒音の場合は、お察しくださいレベルにしか低減されません。またはディーゼルカーの列車が駅を出るときに思いっきりエンジンをふかしますが、あの音のそばで聞きながらこのイヤホンをしていても、お察しレベルにしか低減されません。

以上が、このイヤホンのノイズキャンセリングに対する私の個人的な感想です。

コンパクトなのに音質がすごい

2つ目のポイントは「音質」です。ソニーがウェブサイトで音質の良さを細かく紹介しています。

WF-1000XM3 特長 : ノイズキャンセリング性能と高音質

https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000XM3/feature_1.html

付属するイヤーピースも2種類から選択できます(L、S、SSサイズが同梱されており、Mサイズはイヤホン取り付け済み)。

ただし、私は別売りの違うメーカーのイヤーピースを使用しているため、付属のイヤーピースでの評価はできません。

コンプライの以下のイヤーピースを好んで使用しています。

音そのものは少し低音が協調されている感じがしますが、違和感はありません。

音楽プレイヤーのイコライザーで低音を強めにして聞いていますが、音が割れることも特になく、耳にすんなり入ってくる音です。

音の伸びが聴いてて気持ちいいです。

私は専門家ではありませんので、感想に対する語彙がまったくありません。聴いてて、ただ「すっごいいい音が聴こえる」というだけです。

ノイズキャンセリング使用時、周りが静かで音の出力がないときにサーっというノイズみたいなのが聴こえます。音が出力されるとまったく気になりません。

ノイズキャンセリングを使ったから音質が落ちる、ということも特に感じられませんでしたが、ノイズキャンセリング使用時は、聴いてて疲れる感じはします。

なかなかの電池持ちだよ、このイヤホン

3つ目のポイント、バッテリー。

ノイズキャンセリングをオンにした状態で、6時間連続再生の性能は伊達ではないです。

通勤時や朝夕のウォーキングに使用しますが、充電はだいたい2日に1回です。1日2.5時間使用、充電2日目に残量が50%か70%をアナウンスされるので、ひょっとしたら3日もつかもしれません。

充電がなくなっても、10~15分で約90分の再生ができるので、家に帰るまで使えればいい、というその場しのぎな使い方もできます。

1年使いましたが、バッテリーはそんなに劣化していない印象です。

ノイズキャンセリングは想像以上

「SONY WF-1000XM3」試用したところ、ノイズキャンセリングで想像以上に雑音が消されて驚きました。

その音質、ノイズキャンセリングの性能に一気にほれ込み、半ば衝動買いに近い感じで購入しました。

このイヤホン、ノイズキャンセリングのほか、外の音を取り込める「アンビエントサウンドモード」、外の音も取り込まずノイズキャンセルもしない「外音コントロール オフ」があり、左のイヤホンについているタッチセンサーで切り替えすることができます。

屋内や屋外など、シーンによって簡単に切り替えられます。

音質はふつう以上で満足できた

イヤホンはヘッドホンにはかなわない、というとても勝手な持論を持っています。音を鳴らす仕掛けの部分を小さくすることと音質は、どうしても相反するような気がしてます。

今まで使っていた「MDR-EX750BT」と比較すると、音質は上がっていると思います。新しいもののほうがいいに決まっている、という思い込み補正が存分に入っている評価です。

20,000円オーバークラスで「NUARL N6 Pro」も試用してみましたが、音質は「NUARL N6 Pro」のほうが好みでした。「N6 Pro」にノイズキャンセリングがついていたら「WF-1000XM3」は購入していなかったかもしれません。

静かなところで聴くとわかるのですが、結構細かいところまで音が出ている印象です。高音に偏っているとか、低音ばかり強調されているとか、そういったことはありません。非常にバランスがいいと思います。

プレイヤーのイコライザーをフラットにして聴いたら、結構バランスよく音が出ているな~、と感じました。

実はマイクの指向性が高い

このイヤホンをしているときに電話がかかってきて、このイヤホンをつけたまま通話しました。

イヤホン本体にマイクが内蔵されており、本当にうまく声が届くのか、相手にきちんと聞こえるのか、かなり疑問でした。

しかし、この疑問は杞憂に終わりました。

外で使用しましたが、けっこうきれいに聞き取れるようです。驚きました。

きちんと装着していれば、マイクも相当な性能を発揮してくれます。

タッチセンサーが機能的で使いやすい!

イヤホン本体に丸いタッチセンサーがあります。

右側は再生・停止、次の曲、前の曲を操作でき、左側はアンビエントサウンド、通常モード、ノイズキャンセリングを切り替えできます。

ソニーが配布するBluetooth用ヘッドホン、イヤホンコントローラーソフトを使うと、タッチセンサーの機能を変更することもできます。世間は音量コントロールを求めていたようで機能も搭載されました。

音量は、私はスマホで操作するため、デフォルトのまま使用しています。

音質、ノイズキャンセリング、所有欲、すべて満たしてくれたイヤホン

電池持ちが悪くなるまで、このイヤホンを持ち歩きます。使い倒します。

そう思えるほど、高品質なイヤホンです。

これまでの経験から、だいたい2年ちょっと使ったら電池がへたってくると思いますが、そのころにはまたいいイヤホンが出ていることでしょう。

寿命が来るまで、大切に使っていきます。

商品購入データ

ビックカメラ池袋本店で購入、価格は26,000円(税込)でした。
後日値段見たら税込み28,000円オーバーだったので、ぎりぎり安く購入できたようです。