私の趣味の一つである自作PC。
そこに組み込んだPCパーツを紹介する記事です。
あくまで自作PCを組み立てるにあたって購入してきたものについて、個人的に思ったこと、やってみたことを書きます。購入者視点での記事になります。
今回紹介するのは、 Corsair社製のDDR4 16GBメモリ「VENGEANCE LPX 16GB DDR4 3000MHz C15」です。
2019年8月2日にツクモ池袋店で購入、価格は9,880円(税別)でした。
今回購入した経緯は、今のPCを作る際に購入したメモリの故障を疑い切り分けのために購入しました。調子が良さそうなのでそのまま使うことにしました。
そもそもなぜ交換のために購入?
前回の記事でSSDを交換しました。このときWindows10を再インストールしましたが、PCの電源を投入すると毎回ビープ音が鳴ります。
BIOSを見ると、メモリのクロックが変更できません。プロファイルを読み込んで3000MHzで動作するはずが、2400MHz固定になっています。
こりゃおかしい。
そう思いつつ使っていましたが、ふと思いつきでPCのプロパティを見てみると・・・。
16GBのところ、8GBしか認識していません。
切り分けをするため、認識しないメモリ1本を別のスロットに取り付けてみます。しかし認識しません。もう1本のメモリはWindowsも起動したので、どうもメモリが怪しい感じです。
ツクモの修理受付窓口に修理依頼しましたが、その場でのチェックは問題なし・・・。メモリテストするのもめんどくさいので、別の日に修理に出してしまおうと考えています。
修理に出すとメモリがPC内からなくなってしまうので、その代わりに購入したのが今回のメモリとなります。
価格・・・
と言うかですね~。
今のPCを組むときに買った価格が21,800円(税別)、今回が9,880円(税別)。半額以下になってるってどういうこと??
安くなりすぎです。
安くて困ることはないですが、同一性能で半値以下・・・。
メモリ関連はごたごたしているので値上がりするもんだと思っていましたが、購入制限があるだけで値上がりしている感じがまったくしないのは気のせいかな?
Corsair「VENGEANCE LPX 16GB DDR4 3000MHz C15」を紹介
今回の購入はいろいろブツブツ言いたいことがありつつ・・・。
まずはパッケージ。

開封します。

ヒートシンクなしでネイティブ3200MHzのメモリもあったのですが、緑色の基盤じゃやぼったいよね、ってことでCorsairのメモリをチョイス。
心の奥底からLED付きを欲したのですが、簡易水冷クーラーのラジエーター取り付け位置の関係から、背の低いメモリでないと取り付けができないため、それだったら、ってことでけっこう軽い気持ちで選定しました。
PCに取り付ける
実際に取り付けます。
と言っても、買いに行くために(修理のため持ち込むために)一度取り外していたので、開封して取り付けるだけです。

至ってふつうに取り付けて、至って普通に起動させます。
前のメモリはBIOSでプロファイルを設定しても、最初はなかなか3000MHzで動いてくれませんでした。何回か再起動してやっと認識できたのです。思えば、このときから相性か故障か発生していたのかもしれません。
今回のメモリは、交換後にBIOSからプロファイルを設定してWindowsを起動したら、あっさり3000MHzで認識しました。

Windows再セットアップ後、前のメモリで何回かこの画面を見ていましたが、クロックだけ見て容量を見ていませんでした。2本刺さってるんだから、まさか8GBしか認識していないなんて夢にも思わないですからね。
感想
それでもメモリ1本でNeed for Speed Paybackを普通にプレイできたり、ウェブブラウジングがストレスなくできたり、ということを考えると、普段使いでは8GBでも問題ないのかもしれません。
メモリ性能に変化はありませんが、環境によっては相性があったり、永久保証のものでも故障の疑いが出てくるものなんだな、ということを今回初めてしました。
今まで遭遇していなかったのは、単に運がよかったのかもしれない、ということをよく覚えておきたいと思います。
既存のメモリの状況(2019年8月3日追記)
Ballistix BLT2K8G4D30BET4K [DDR4 PC4-24000 8GB 2枚組] がうまく認識しない問題ですが、8月3日に修理に出す前にmemtestをかけようと思って装着したところ・・・。
ふつうに認識しました。
しかもBIOSでメモリのプロファイルを設定してもまったく問題なく認識・・・。原因がまったくわかりません。2本同時に装着してもまったく問題なく認識しています。
メモリコントローラーとの相性なんでしょうか。
とりあえず故障ではなさそうと判断し、予備パーツとして保管しておこうと思います。ひょっとしたらもう1台のPCにつけるかもしれません。